私たちについて

ではその解決方法とは何でしょうか？

それは、「健康経営優良法人認定」を受けることです。

「そんなことで経営が改善？」と思われるかもしれませんね。もう少しだけお付き合いください。

まず、健康経営とは何でしょう？健康経営とは、「会社経営」と「従業員の健康管理」を統合的に捉え、従業員の身体的・精神的な健康を維持することによって会社の業績を向上させようという経営方針のことです。

そして「健康経営優良法人認定」とは、特に優良な健康経営を実践している企業などを顕彰する制度です。認定期間は1年です。つまり毎年継続して取り組む必要があります。この認定を受けると、求職者・取引先・金融機関・自治体へのアピールになります。そのほか、各種優遇措置もあります。

中長期的な視点で見ると、具体的には次のような効果を得ることができます。

☑ ホワイト企業の目安になり、企業イメージがアップ

☑ 投資家・取引先へのアピールにもなり、業績や株価によい影響が期待

☑ 従業員の健康状態アップと生産性向上

☑ 離職率の低下、人材確保

☑ 医療費負担の適正化

☑ 自治体によるインセンティブが受けられる

☑ 金融機関による低金利融資などが受けられる

「本当に？」と思われるかもしれません。従業員の健康が会社の業績向上などに直結するとは思えないかもしれません。でもこれらの効果は本当なんです。

経済産業省の調査で、認定法人は離職率の低下・利益率の業種相対スコア向上の傾向があると確認されています。

認定を受けることによって、2つの効果が得られます。イメージアップや生産性向上という間接的ながら抜本的な改善効果と、インセンティブや低金利融資などの直接的な効果です。

アメリカのヘルスケア企業・ジョンソン・エンド・ジョンソンの例があります。ジョンソン・エンド・ジョンソンは健康経営を取り入れていますが、全世界の社員11万人以上に健康教育プログラムを提供しました。その結果を調査したところ、投資の3倍のリターンがあったとのことです。

このように、社員の健康状態を改善することで、会社の「健康状態」を健全化できるのです。社員が健康で幸せになることで、会社も生産性も向上し健全な経営がなされる。これは、正のスパイラルでメリットしかない・会社と社員がWin-Winの関係になるということだと思いませんか？

私どもは、「健康経営優良法人認定サポート」を行っています。